古文書解読検定

本検定のメリットと社会貢献

この「古文書解読検定」は、学習者にとっても大きなメリットがあります。また生涯学習時代の到来の中で、古文書検定が社会貢献の面で果たす役割も大きいと考えています。古文書解読検定は、社会貢献の視点を見据えながら、古文書学習者の増大を図り、活気有る生涯学習社会の構築に一役買っていければと思っています。

そして、古文書の専門家・研究者と市井の学習者が“古文書”という共通の土壌で交流し、情報を共有することも大事になってきます。

ぜひ専門家・研究者の方たちも、この検定制度を後押ししていただき、日本における古文書学習社会全体のレベルアップに、ご協力いただければこんなありがたいことはありません。

【学習者のメリット】・・・学習意欲が涌き、確実に解読力が向上する
「自分の解読力のレベルを知りたい」という古文書学習者の“声”に応えることができる
古文書認定資格を取得することで、社会的ステータスが得られる
古文書学習に一層の手応え、張り合いが出て、学習意欲が飛躍的に向上する
“学ぶ”立場から“教える”立場へと進み、生涯学習活動がより充実する
【検定の社会貢献】・・・生涯学習時代を牽引する検定モデルへ
古文書学習者層の底辺の拡大につながる
大学で古文書の授業を受講する学生たちも学習の成果が確認できる
充実した健康寿命を過ごすために古文書学習を選択する熟年層が拡大していく
全国各地の古文書サークルによる膨大な郷土資料の翻刻の精度があがる
検定を通して、個々独自路線で学習している古文書サークル・団体の連携も促進され、共同作業による地方史研究の効率化が図れる。