1級有資格者の皆様へ
お陰様で古文書解読検定も2016年7月にスタートして以来、全国で3級試験を合格した方が累計で1,150名を突破しました。これも先陣を切ってこられた皆様のご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
今回、1級有資格者も70名に達する中、その上の資格を希望する方も少なくありません。そこで、協会として種々検討させていただき、2023年度より「古文書解読師範制度」を開設することになりました。 (実施は2023年5月の会場試験から)
1級合格者の中でも特に卓越した解読力を持つ方たちに、古文書学習の普及に貢献し、県市等で開催されている古文書入門講座の講師などとして、さらにご活躍の舞台を拡げていただく上で、お役に立つ肩書ともなります。
もちろん1級検定が最上級の検定試験であることは変わりませんし、1級検定とは別に師範検定試験を行うというものではありません。
あくまでも以下の趣旨(要綱・特典等)をご理解いただいた上で、この師範認定制度をご利用していただければ幸いです。
「師範認定制度」要綱
称号
古文書解読師範
受検資格
古文書解読検定1級有資格者限定
受験料
10,000円(再受検による割引はありません)
受検時期と会場
1級検定と同じ5月か11月に希望(全国13か所)会場で1級受検者と一緒に受検する。
認定基準
1級検定の得点が1級合格3位以内を2回超えた方
(準一級有資格者が1級を受検した成績順での3位以内です)
(準一級有資格者が1級を受検した成績順での3位以内です)
振込期間
5月試験は2月1か月間 11月試験は8月1か月間
(ゆうちょ専用の払込取扱票をご使用ください)
(ゆうちょ専用の払込取扱票をご使用ください)
*2回とは、新たに認定基準を累計2回超えるという意味です。連続2回ではなくても、
認定基準到達1回の権利は維持されます。
認定基準到達1回の権利は維持されます。
特典
- 都道府県別合格者一覧に、お名前の掲載(都道府県名・氏名)
以後一覧での掲載は継続していきます - 最新の都道府県別合格者一覧を1.でお名前を掲載して以降、3年間5部ずつ無料送付(年2回)
- 賞状 古文書解読師範(認定順ナンバー付き)
- 認定記念品
- 古文書解読検定対策本一冊贈呈(お名前と著者署名入り)