古文書解読検定

検定協会紹介

沿革
2015年 7月16日 一般社団法人古文書解読検定協会 発足
2016年 2月16日 事務所立ち上げ 八王子市東町6-8-202(八王子駅北口2分ヨドバシ駐車場隣り)
4月 2日 ホームページ開設
4月15日 『実力判定 古文書解読力』柏書房より発刊
7月15日 第1回検定実施(3級)
2017年 1月15日 第2回検定実施(3級・準2級)
3月20日 『読めれば楽しい!古文書入門』潮出版社より発刊
7月15日 第3回検定実施(3級・準2級・2級)

 

本検定のメリットと社会貢献

この「古文書解読検定」は、学習者にとっても大きなメリットがあります。また生涯学習時代の到来の中で、古文書検定が社会貢献の面で果たす役割も大きいと考えています。古文書解読検定は、社会貢献の視点を見据えながら、古文書学習者の増大を図り、活気有る生涯学習社会の構築に一役買っていければと思っています。

そして、古文書の専門家・研究者と市井の学習者が“古文書”という共通の土壌で交流し、情報を共有することも大事になってきます。

ぜひ専門家・研究者の方たちも、この検定制度を後押ししていただき、日本における古文書学習社会全体のレベルアップに、ご協力いただければこんなありがたいことはありません。

【学習者のメリット】・・・学習意欲が涌き、確実に解読力が向上する
「自分の解読力のレベルを知りたい」という古文書学習者の“声”に応えることができる
古文書認定資格を取得することで、社会的ステータスが得られる
古文書学習に一層の手応え、張り合いが出て、学習意欲が飛躍的に向上する
“学ぶ”立場から“教える”立場へと進み、生涯学習活動がより充実する
【検定の社会貢献】・・・生涯学習時代を牽引する検定モデルへ
古文書学習者層の底辺の拡大につながる
大学で古文書の授業を受講する学生たちも学習の成果が確認できる
充実した健康寿命を過ごすために古文書学習を選択する熟年層が拡大していく
全国各地の古文書サークルによる膨大な郷土資料の翻刻の精度があがる
検定を通して、個々独自路線で学習している古文書サークル・団体の連携も促進され、共同作業による地方史研究の効率化が図れる。

 

代表者・出題協力者
代表理事小林正博東洋哲学研究所主任研究員、博士(文学)
理 事小林 央明星大学非常勤講師、八王子郷土資料館学芸員、修士(文学)
理 事梶川貴子創価大学文学部助教、博士(人文学)
出題協力者中尾 堯立正大学名誉教授
 馬場憲一法政大学大学院教授
 西海賢二東京家政学院大学院教授
 佐藤弘夫東北大学大学院教授
 若江賢三愛媛大学名誉教授

 

代表者・出題協力者プロフィール (フリー百科事典ウィキペディアをもとに加筆)
小林正博(こばやし まさひろ、1951年~ )
東京都生まれ。1974年学習院大学法学部政治学科卒。83年立正大学仏教学部日蓮宗学科卒。88年同大学院文学研究科博士課程中退。2008年「日蓮遺文の基礎的研究 文献学と古文書学からのアプローチ」で立正大学博士(文学)。

資格

生涯学習1級インストラクター(指導分野 古文書)・博物館学芸員・図書館司書・社会教育主事任用資格

肩書き

東洋哲学研究所主任研究員。・公益財団法人東京富士美術館評議員・創価大学文系大学院兼任講師・八王子市生涯学習審議会委員・八王子市教育委員会教育施策点検、評価委員・学園都市大学古文書研究会顧問・・

著書

『宗門問題を考える 檀家制度と僧俗の関係』 第三文明社、1991
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 上(法門編)』 第三文明社、1996
『日蓮の真実 混迷する現代の闇を開く鍵』 第三文明社、2003
『日本仏教の歩み』 第三文明社 レグルス文庫、2009
『日蓮大聖人御伝記 延宝九年三月、京都「中村五兵衛開板」』解読・解説、USS出版、2012
『図表で読む日蓮遺文』 第三文明社、2012
『日蓮の真筆文書を読む』第三文明社 2014
『日蓮大聖人の「御書」をよむ 法門編 改訂新版』 第三文明社、2015
『実力判定古文書解読力』柏書房 2016
『読めれば楽しい!古文書入門』潮出版社2017

共編著

『御書と鎌倉時代 上』河合一共著、第三文明社、1993
『御書と鎌倉時代 上』河合一共著、第三文明社、1994
『日蓮大聖人の思想と生涯』佐藤弘夫、小島信泰共著、第三文明社、1997
『日蓮大聖人の生涯を歩く』佐藤弘夫、小島信泰共著、第三文明社、1999
『日蓮の説いた故事・説話』若江賢三共著、第三文明社、2004
『生活に生きる故事・説話』若江賢三共編、第三文明社 レグルス文庫、2007
『地球文明と宗教 東洋哲学研究所創立50周年記念論文集』編集責任、東洋哲学研究所、2013

 

中尾 堯(なかお たかし、1931年~ )
立正大学名誉教授。元・日本古文書学会会長(5期15年)。広島県三次市生まれ。立正大学文学部史学科卒、1957年同大学院修士課程修了、同文学部副手、助手。立正女子大学短期大学助教授。74年『日蓮宗の成立と発展 中山法華経寺を中心として』で東京教育大学文学博士。79年立正大学文学部教授。2002年定年退任、名誉教授。日本古文書学会の理事、常任委員長、編集委員長、会長などを歴任。2013年に瑞宝中綬章を受章。

著書

『日親 その行動と思想』評論社 日本人の行動と思想 1971
『日蓮宗の成立と展開 中山法華経寺を中心として』吉川弘文館 日本宗教史研究 叢書 1973
『日本の名僧99の謎 激動期を生きぬいた魂の救済者たち』産報ジャーナル1978
『日蓮宗の歴史 日蓮とその教団』教育社歴史新書 1980
『日蓮の寺』東京書籍 1987
『日蓮を歩く』内藤正敏写真 佼成出版社 写真紀行 1992
『ご真蹟にふれる』日蓮宗新聞社 1994
『日蓮信仰の系譜と儀礼』吉川弘文館 1999
『中世の勧進聖と舎利信仰』吉川弘文館 2001
『日蓮』吉川弘文館 歴史文化ライブラリー 2001
『日蓮聖人のご真蹟』臨川書店 2004
『日蓮聖人の法華曼荼羅』臨川書店 2004
『読み解く『立正安国論』』臨川書店 2008
『日蓮 日本人のこころの言葉』創元社 2009
『名句で読む『立正安国論』 30章句』日蓮宗新聞社 2009
『日蓮聖人からあなたへの手紙』日蓮宗新聞社 さだるま新書 2012
『図説 日蓮聖人と法華の至宝』全7巻 同朋舎メディアプラン 2012―

共編著

『中山法華経寺史料』編 吉川弘文館 1968
『古寺巡礼辞典』編 東京堂出版 1973
『日蓮宗の諸問題』編 雄山閣 1975
『日本名僧辞典』今井雅晴共編 東京堂出版 1976
『日本仏教基礎講座 第7巻 日蓮宗』渡辺宝陽共編 雄山閣出版 1978
『日蓮聖人事蹟事典』編 雄山閣出版 1981
『日本の聖域 第3巻 日蓮と身延・七面山』菊池東太共著 佼成出版社 1981
『日本名僧論集 第9巻 日蓮』渡辺宝陽共編 吉川弘文館 1982
『日本人の仏教』8 庶民と歩んだ僧たち 9 寺院の歴史と伝統 編著 東京書籍 1983
『日本名僧論集 第5巻 重源・叡尊・忍性』今井雅晴共編 吉川弘文館 1983
『日本仏教宗史論集 第9巻 日蓮聖人と日蓮宗』渡辺宝陽共編 吉川弘文館 1984
『日本古文書学論集 10 中世 6 中世の宗教文書』編 吉川弘文館 1987
『論集日本仏教史 第6巻 戦国時代』編 雄山閣出版 1988
『日本仏教史 中世』大隅和雄共編 吉川弘文館 1998
『日蓮真蹟遺文と寺院文書』吉川弘文館 2002
『重源 旅の勧進聖』編 吉川弘文館 2004
『知っておきたい名僧のことば事典』今井雅晴共編 吉川弘文館 2010

 

馬場憲一(ばば けんいち、1947年― )
法政大学大学院教授。博士(文学)。東京都生まれ。1971年、法政大学文学部史学科卒業。同大学院人文科学研究科修士課程を経て、同博士課程満了。1976年から東京都教育庁に学芸研究職として在職し、文化財の調査・研究、博物館建設構想などに従事。2000年、法政大学現代福祉学部および同大学院人間社会研究科教授。2009年5月に設置された法政大学大学院多摩共生社会研究所の研究員でもある。専門は、文化政策、文化環境創造論、地域史学、地域社会における文化遺産とその保存・活用研究。

著書

『板橋区史跡散歩 (東京史跡ガイド19)』 学生社、1993
『近世都市周辺の村落と民衆』 雄山閣出版、1995
『地域文化政策の新視点-文化遺産保護から伝統文化の継承へ』 雄山閣出版 1998
『小笠原嶋図絵 付録一巻』 小笠原村教育委員会 2009
『歴史的環境の形成と地域づくり 名著出版 2005
『文化遺産の保存活用とNPO』 岩田書院 2012

共編著

『多摩の代官』(共著) たましん地域文化財団、揺籃社 1999
『歴史的環境の形成と地域づくり』(編著) 名著出版 2005

 

西海賢二(にしがい けんじ、1951年― )
神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院歴史人類学研究科博士課程修了。東京家政学院大学現代生活学部・大学院人間生活学研究科教授、法政大学・筑波大学・茨城大学・駒澤大学大学院・愛知大学大学院講師。

博士(歴史学)・博士(民俗学)。日本山岳修験学会理事。地方史研究協議会常任委員。日本民俗学会理事。日本民具学会理事。常民文化研究会研究会代表。一般財団法人古橋懐古館館長。NPO法人石鎚森の学校副理事長。文化庁文化審議会専門委員。東京都文化財保護審議会委員。

著書

『武州御嶽山史料と民俗』  泰州學舎 1979
『筑波山と山岳信仰』 崙書房 1981
『丹沢山麓の講集団』  秦野市役所 1982
『武州御嶽山信仰史の研究』  名著出版 1983
『石鎚山と修験道』 名著出版 1984
『近世遊行聖の研究』 三一書房 1984
『漂泊と定住―御師の村―』 秦野市史編纂室 1984
『生活のなかの行道-石鎚信仰の深層-』 ベネッセコーポレーション 1987
『開成町史-民俗編-』  開成町役場 1994
『漂泊の聖たち-箱根周辺の木食僧-』 岩田書院 1995
『石鎚山と修験道 新装版』 岩田書院 1997
『民衆宗教の祈りと姿-マネキ-』 ぎょうせい 1997
『木曽御岳本教五十年のあゆみ』 ぎょうせい 1997
『石鎚山と瀬戸内の宗教文化』 岩田書院 1997
『絵馬に見る民衆の祈りとかたち』 批評社 1999
『葛飾区の墓碑―近世を中心に―』 葛飾区教育委員会 2000
『神と仏の相剋』 批評社 2001
『近世のアウトローと周縁社会』 臨川書店 2006
『江戸の漂泊聖たち』 吉川弘文館 2007
『近世の遊行聖と木食観正』 吉川弘文館 2007
『念仏行者と地域社会 -民衆の中の徳本上人-』 大河書房 2008
『武州御嶽山信仰』 岩田書院 2008
『富士・大山信仰』 岩田書院 2008
『東日本の山岳信仰と講集団』 岩田書院 2011
『江戸の女人講と福祉活動』 臨川書店 2012
改訂新版『筑波山と山岳信仰』 崙書房 2012
『博物館展示と地域社会 -民俗文化史からのまなざし-』 岩田書院 2014
『城下町の民俗的世界 -小田原の暮らしと民俗-』 岩田書院 2014
『旅と祈りを読む 道中日記の世界』 臨川書店 2014
『山村の生活史と民具 -古橋懐古館所蔵資料からみる-』 岩田書院 2015

 

佐藤弘夫(さとう ひろお、1953年~ )
宮城県生まれ。東北大学文学部史学科卒。1978年同大学院文学研究科博士前期課程修了。盛岡大学助教授、東北大学文学部助教授、文学研究科教授を経て現在>東北大学文学部長。。2000年「神・仏・王権の中世」で東北大学博士(文学)。

著書

『日本中世の国家と仏教』 吉川弘文館・中世史研究選書 1987。
同・歴史文化セレクション、2010
『鎌倉仏教』 第三文明社〈レグルス文庫〉、1994
ちくま学芸文庫 2014
『神・仏・王権の中世』 法藏館、1998
『アマテラスの変貌 中世神仏交渉史の視座』 法藏館 2000
『偽書の精神史 神仏・異界と交感する中世』 講談社選書メチエ 2002
『日蓮-われ日本の柱とならむ』 ミネルヴァ書房〈ミネルヴァ日本評伝選〉 2003
『霊場の思想』 吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉 2003
『起請文の精神史 中世世界の神と仏』 講談社選書メチエ 2006
『神国日本』 ちくま新書 2006
『死者のゆくえ』 岩田書院 2008
『ヒトガミ信仰の系譜』 岩田書院 2012
『死者の花嫁 葬送と追想の列島史』 幻戯書房 2015

共編著

『日蓮大聖人の思想と生涯』小林正博、小島信泰共著、第三文明社 1997
『日蓮大聖人の生涯を歩く』小林正博、小島信泰共著、第三文明社 1999
『概説日本思想史』編集委員代表、ミネルヴァ書房 2005
『日本文化論キーワード』遠山淳、中村生雄共編 有斐閣双書 2009
『日本思想史講座』全4巻 苅部直、黒住真、末木文美士、田尻祐一郎と編集委員 ぺりかん社 2012−13
『岩波講座 日本の思想』全8巻、苅部直、黒住真、末木文美士と編集委員、岩波書店、2013-14

訳注

『日蓮「立正安国論」 全訳注』 講談社学術文庫、2008